ものやサービスの値段は時代によって変わるものです。 「高い」「安い」の基準になっている貨幣の価値も時代によって大きく変わります。今回も、さまざまな分野のものやサービスの「お値段」を比較していきましょう。今回は、日本語ワープロがテーマです。 西洋でタイプライターの原理が発明されたのは18世紀のはじめ。本格的に商品化されたのは19世紀末です。一方、日本で和文タイプライターが発明されたのは、意外と早く大正4(1915)年で、日本語ワープロが発売されたのは昭和53(1978)年のこと。 今回は、「日本語を変えた」ともされるワープロの歴史と価格の変遷を簡単にふりかえっていきましょう。
そうはいっても、現在ではスマホやパソコンが主流になった日本語入力。
現在ではプリンターと合わせても、数万円で日本語出力の環境が整うでしょう。以前は思った通りに漢字に変換できず、イライラした経験がありましたが、今では難しい漢字が出力できないなどの不具合もほとんどなくなりました。
今後、日本語の入力はどのような進化を続けるのでしょうか。そして、そのお値段はどうなるでしょうか?
≪記事作成ライター:帰路游可比古[きろ・ゆかひこ]≫
福岡県生まれ。フリーランス編集者・ライター。専門は文字文化だが、現代美術や音楽にも関心が強い。30年ぶりにピアノの稽古を始めた。生きているうちにバッハの「シンフォニア」を弾けるようになりたい。
【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
日本クラウド証券メディア マネセツ https://manesetsu.jp
【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2015.07.17
2009.10.31