筆者は10月上旬から米国を旅行して、現在東海岸ワシントンDC郊外のバージニア州アレキサンドリアの友人宅に滞在中です。先週にはニューヨーク、そしてボストン、そしてその郊外に位置するプリマスという歴史的な街を楽しんでいます。
当地の住宅は、アメリカ建国当時そのままの街並み、住宅街の様相で、変化を好まない保守的な意識を表しているようです。下記写真をご覧ください。道路、遊歩道、そしてその間に生い茂る街路樹は不動産価値を高めています。日本のような過度な広告などは一切なく、それが個人の住宅、そしてこの地域の不動産価格を高めているように思いました。
さいごに
今回のレポートの最後に、米国のハロウィーンに対する熱意を感じる写真を載せます。下記はハロウィーンの典型的デコレーションです。カボチャ、骸骨の人形、お化け屋敷を連想させるクモの巣とクモなどです。そして入口には「Trick or Treat」と、10月31日のハロウィーンに、個性的コスチュームに着飾った子供たちが各家を訪れ、キャンディーをねだる言葉が書いてあります。
聞くと子供たちは翌日に友達とお互いにもらったキャンディーを見せ合い、交換するとのことです。不動産の価値を高める努力と同時に、遊び心が描かれている住宅ではないでしょうか。
今回はまとまりのない米国不動産事情を書きましたが、米国不動産投資の一助になるのではと思っている次第です。
«記事作成ライター:水谷文雄»
国際金融市場に精通するInvestment Banker。
スイス銀行(現UBS銀行)にて20年余に亘り外国為替および金利・債券市場部門で活躍、
外銀を知り尽くす国際金融のプロフェショナル。新興の外国銀行(中国信託商業銀行 )の
東京支店開設準備に参画しディーリング・ルームの開設を手掛ける。
プライベートではスペインとの関わりを深く持つ文化人でもあり、
スペインと日本との文化・経済交流を夢見るロマンティスト。【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
日本クラウド証券メディア マネセツ https://manesetsu.jp【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/
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