為替市場ではドルの一人勝ちの様相を呈していますが、それには様々要因が重なっています。その要因を解説しましょう。
不動産投資
ドルに投資資金が集まる中で、米国不動産投資が一つの選択肢と言えます。その話題については米国不動産投資考察レポートに記しています。
しかし、FRBが利上げセッションを続けると、借り入れコスト上昇というネガティブ面はあることを認識すべきではないかと思います。それが不動産市場を悪化させる結果となります。
高水準で推移する不動産市況の中、米中貿易摩擦が過激化する中で中国人投資家に変化があるかにも注意する必要があるのではないかと思います。
さいごに
好調な米国各種市況である中でも、細心の注意をする必要があるのではないかと手綱は引き締め気味に行きたいものです。一歩引き気味で米国市場を冷静に見る姿勢は常に持ちたいものですね。
«記事作成ライター:水谷文雄»
国際金融市場に精通するInvestment Banker。
スイス銀行(現UBS銀行)にて20年余に亘り外国為替および金利・債券市場部門で活躍、
外銀を知り尽くす国際金融のプロフェショナル。新興の外国銀行(中国信託商業銀行 )の
東京支店開設準備に参画しディーリング・ルームの開設を手掛ける。
プライベートではスペインとの関わりを深く持つ文化人でもあり、
スペインと日本との文化・経済交流を夢見るロマンティスト。【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
日本クラウド証券メディア マネセツ https://manesetsu.jp【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/
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