12月1日スタートの「新4K・8K衛星放送」は、果たして普及するか?

2018.09.19

経営・マネジメント

12月1日スタートの「新4K・8K衛星放送」は、果たして普及するか?

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南青山リーダーズ株式会社

いよいよ今年(2018年)12月1日から、BS・CSチャンネルで「新4K・8K衛星放送(新4K・8K放送)」がスタートします。 なんといってもその魅力は、ハイクオリティな超高精細映像。まるでその場所にいるような「臨場感」や「実物感」、物体の奥行や素材などの「立体感」がリアルに体感できる点にあります。自宅でそんな映像体験ができるなんて、ちょっとワクワクしますよね! ただ、新4K・8K放送を視聴するためには対応テレビやチューナー、アンテナなどの専用機器をそろえる必要があり、それなりの出費が必要になることは確か……。4K・8Kの特長を生かした魅力的な番組を、各放送局がどれだけ提供できるのかも普及のカギとなりそうです。

もちろん、誰だって東京五輪を超高精細な4K・8K映像で観たいと思うはず。とはいえ、視聴に高価な機器が必要となれば、やはり背に腹はかえられません。この時点でとりあえず見送るか、あきらめる人が大多数と思われます。そこで大奮発して対応機器をそろえたとしても、東京五輪が終わったら観たい番組もナシ……となれば、高価な機器も宝の持ち腐れになってしまいますよね。

いずれにせよ、価格面のハードルがもっと下がれば、視聴を検討する人は確実に増えるでしょう。さらに、テレビ各局が競い合い、観る価値のある魅力的な番組を充実させることも、4K・8Kの普及や定着のカギとなることは間違いありません。本気モードのNHKに続いて、民放各局にもぜひ頑張ってほしいところです。

ということで、間もなく始まる新4K・8K衛星放送。東京五輪の開催が迫る中、お財布のヒモもゆるみがちな時期ですが……さて皆さんはどうしますか?

※参考/総務省HP、放送サービス高度化推進委員会HP、NHKHP、朝日新聞

≪記事作成ライター:菱沼真理奈≫
約20年にわたり、企業広告・商品広告のコピーや、女性誌・ビジネス誌などのライティングを手がけています。金融・教育・行政・ビジネス関連の堅い記事から、グルメ・カルチャー・ファッション関連の柔らかい記事まで、オールマイティな対応力が自慢です! 座右の銘は「ありがとうの心を大切に」。

【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
日本クラウド証券メディア マネセツ https://manesetsu.jp

【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/

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