文化放送・The News Masters TOKYO、マスターズインタビュー。 今回のインタビューのお相手は、「紳士服のはるやま」でお馴染みのはるやまホールディングス社長・治山正史さん。 これまで細身のスーツや、しわになりにくいスーツなど画期的な商品を世に生み出しています。 そのパワーの源は、どこから湧いてくるのか?プロゴルファーで、The News Masters TOKYOのパーソナリティ・タケ小山が迫った。
スーツでフルマラソン、スーツでゴルフ
思いがけない成果を出したこともあった。
富士山に登ったときのこと、登る時は普通に登り、頂上で自社のスーツを着用し写真を撮影。あたかも「スーツで富士山に登りました!」という一枚をシャレで年賀状に貼り付けて送った治山社長。
冗談でやったはずが、「次はフルマラソンだな」と友人から言われ、やったことのないフルマラソンをスーツで走るハメに。
しかし、社長が走る姿は、社員の大きな励みになり、たまたま翌日に行われた社員の表彰式で、社員にあげるはずのMVP賞を逆に、社員から社長にサプライズ贈呈されてしまった。
話はここでは終わらない。次はゴルフの18ホールをスーツで回ることになった治山社長。スーツで回っているため周りからは「支配人が回っているぞ」「アホやな」と話題に。
タケ:
その時のほうが、スコアが良かったとか?
治山:
そうなんです。
タケ:
こりゃびっくりだ!大振りしないから!?
さすが、プロゴルファー・タケ。体に制限がかかるため、大振りしなかったことが幸いし、好スコアへと繋がったのだ。
意図して宣伝をするつもりはなかったが、心がけていたことを自分で実演した結果、話題になったり、それが人の励みに繋がったりしていることを我々は知らされた。
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