自分にしかできない仕事ー1つだけ、あります!?
今年に入ってから、仕事は無茶苦茶多忙です。
しかし、苦しさ、ほとんどどいってありません。
プラス、労働効率もものすごく良く、「働いているなあ」という実感があります。
Web戦略統括。
これが僕の今の仕事です。
Z会の中で初めての担当名で、新しい種類の仕事。
自分で要望し、設置の必要性を訴え、着任した仕事。
そして、今、自分がやるのが適任と、自他共に認める仕事。
(と、大きく出てみます。笑)
だから、とっても充実しているんです。
次から次へと仕事も湧いてきますし、一つ一つ片付けたり、新たなことを模索したり…。
すべてが、他の誰でもない、僕がやるのが手っ取り早いと思えることばかり。
社会の中で自らの存在価値(レゾンデートル)を最大限に発揮しているなあ…と感じるときは、ノッてるってことですよね。
また、そういう仕事は、「自分にしかできない」領域が多い仕事でもあるのでしょう。きっと。
(だから「やりがい」も感じるわけで)
もちろん最初から、こんな仕事なんて見つかりっこありません。
「自分に向いた仕事」というのは、若いうちに「自分に向かない仕事(=自分の好き嫌い、というのではなく、他の人がやる方が社会に価値を生み出せる、と思える仕事)」を受け入れて、経験して…そして初めて見つかるものなんだと思います。
僕自身も、数学の編集を7年、「高校生」にターゲットを絞った販促宣伝担当を4年経験したからこそ初めて、今の会社に所属しながら、「これが自分の生きる道」に近いものを見つけられた…そう感じています。
でも、本当に「自分にしかできない仕事」は、今の仕事じゃありません。
「自分にしかできない仕事」というのは…
「今」という瞬間において、その仕事を通じて社会に生み出す価値を一番大きくできるのが自分であるところの仕事(つまり、「“今”自分にしかできない仕事」)を作ったあと、
他の人でもできる(代替が利く)ように整備していく
これじゃないでしょうかね。
その人がいなくなったら誰もできなくなる仕事…
それは(サラリーマンの立場で行う)仕事としてはまだまだ未完成なんです。
社会に価値を再生産できるような体系にして初めて、完成といえます。
そして、完成させるのが、「その人」。
今僕は、仕事を作っている段階。
作った後、次の人に譲れるように整備する。
もちろん、次の人は、譲られた後、僕の+αの価値を生み出してほしい、という期待を込めて。
その段階に進むまで、まだまだ一生懸命、仕事に励まなきゃ、です。
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