純丘曜彰 教授博士の執筆記事一覧

2023.04.12

成城学園初等学校(小学校)の憂鬱:脆弱な父兄会と上層部の専横

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/成城学園は、もとより父兄が設立し、その広く厚い支援によって独自の校風を保ってきた。しかし、問題は、この温室のような学校が底抜けの性善説で成り立っているこ...

2023.03.31

大阪音大ミュージックビジネス専攻の瓦解

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/大学を、日本の音楽シーンを良くする気概はないのか、という山口氏の言い分もわからないではないが、もともと大阪音大は、音楽を通じて良識、感性、信頼を培う、と...

2023.03.24

​誰と過ごすかで人生の幸福は決まる

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/人生は、時間だ。だから、幸福は、その時間を誰と過ごすかで決まる。ともに成長し、活躍し、衰弱する同世代のパートナーや友人、同僚こそが、人生の幸福を与えてく...

2023.03.11

少子化と拝金主義:文明論的成長限界

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/ローマ帝国をはじめとして、文明はある一線を越えると、かならず衰退する。社会ゲームの勝者が確定的になってしまうと、絶対的に勝ち目が無くなったその他の絶望者...

2023.03.03

​人口減とビジネスモデル資本主義の終わり

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/20世紀はビジネスモデル資本主義、つまり、製造販売ノウハウを創り、バイトやフランチャイジーを指示管理することで、全国展開チェーンとしての知名度と価格訴求...

2023.02.23

​老舗温泉旅館の世襲経営者テロ

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/ 日本では昔から「売り家と唐様で書く三代目」と揶揄され、米国でも「三世代で裸一貫から裸一貫に(Shirtsleeves to shirtsleeves ...

2023.02.17

​『ソイレントグリーン』の時代:近代文明論の帰結

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/ いくら意固地になっても、増え続ける高齢者の医療や介護までやりながら、20世紀的な大量生産社会のシステムを全面的に稼働させ続けるのは、人口減少もあって不...

2023.02.06

詐欺強盗が義賊になる日

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/正体不明の隠し財産が、詐欺や強盗の結果、日の当たるところに出てきて、しばしば庶民の目に触れるようになると、あれ、これ、おかしかないか、と気づいて、金持ち...

2023.02.01

​さよなら一太郎:地方企業の限界

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/未来は、過去には無い。地方に甘んじるな。学者に騙されるな。レガシーの上に立つ現場を生で見て、そのレガシーを自分で根本から組み直すこと。これまでと同じこと...

2023.01.22

​試験に出る!2023年の年号問題

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/1001が7,11,13の公倍数だから、その倍、2002も同様の公倍数だ。そして、あとは、当該年との差をとって、それが7や11,13の倍数でないか、チェ...

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