純丘曜彰 教授博士の執筆記事一覧

2020.06.24

ダンボとピンクの象

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/気をつけろ、気をつけろ、そこら中にピンクの象がいるぞ。どうしたらいい、どうしたらいい、満艦飾の硬皮連中はうんざりだ。追っ払え、追っ払え、でも、君らの手助...

2020.06.13

誹謗讒言中傷炎上の厄介面倒

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/匿名性を剥ぎ取れば、その実数は、じつは、たいしたことはない。にもかかわらず、本人以上に、上や周囲がパニクって、よけいに狂人たちを誘い込み、かえって騒ぎを...

2020.06.07

同調圧力のミーナッド

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/「差別」しないと、自分が攻撃される。そしてまた、「差別」に激怒しないと、自分が攻撃される。理性に欠け、人を「許せない」人がひとりでもウィルスのように登場...

2020.04.18

オンライン講義の難しさ

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/こういうご時世だし、大学の講義なんてネット中継でもいいだろう、と思うかもしれない。だが、機材よりもっと根本的な教育上の問題があるのだ。それは、古代以来、...

2020.03.17

経済パラダイムが変わるということ

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/敗戦後、外地から引き上げてきた帰還軍人たちの多くは、いずれまた日本軍は復活すると信じて待ち続け、時代に置き去られた。一方、過去を忘れ、現実を割り切って、...

2020.03.08

グローバリズムの行く末:社会格差と疫病・犯罪(2019.02.08の記事の再配信)

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/ブロック経済は国際戦争を引き起こす、というのが、金満グローバリスト連中の決め言葉。しかし、それは、やつらのウソだ。むしろ、グローバリズムこそが国内破断を...

2020.03.05

トイレットペーパー・パニックから見る経済パラダイム転換

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/日本だけでなく、世界各国でトイレットペーパーが売り切れになり、パニックを起こしている。買い占めのせいだ、というが、そんな簡単な話なのだろうか。/

2020.02.29

黒死病(ペスト)と時代の大転換

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/ヨーロッパ中世を終わらせたのは、1348年の黒死病(ペスト)の大流行だった。わずか三年で人口は半減し、その後、社会は元に戻ることなく、大きく転換していく。/

2020.02.19

『徒然草』とその時代

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/これまで吉田兼好は、伝承をそのままに受け売りして、吉田神社の神官の出などとされてきた。ところが、慶応の小川剛生教授が『兼好法師』(中公新書)で史料を洗い...

2020.01.25

『指輪をはめたい』に見る現象学

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/夢は、あくまで夢の中に押し込めなければいけない。昔は、もはや昔の中に流し去らなければいけない。そうでないと、溢れ出て来てしまった幻想や過去は、いまの現実...

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