好きなことをこじんまり行うスモールビジネスでもなく、経済的成功を目指して急速なスケールを目指すスタートアップでもない、「思いをカタチにする企業」のCOOはどのような仕事を行なっているのか。自分自身の業務を踏まえて考えます。
◆ 1社にフルコミット 人間関係や待遇といった一般的な退職理由以外に、ある企業で他社との競争が激化した場合や、組織が拡大して管掌領域が大きく広がるなど、事業環境の変化によってはありえそうです。
◆ 新規事業立ち上げや各種プランニング 現在も一部やっていたります。いわゆる「クライアントワーク」的な形です。COOとしてのコミットが名実ともにワークしていることを実感しています。
次回予告
以上、「思いをカタチにする企業」のCOOについて書いてきました。かなり客観的に書いてきましたが、何より伝えたいのは、
この仕事の仕方は本当にやりがいがあって死ぬほど楽しい!
です。かなり高い自由度を持ちながら、中長期で企業価値の向上や事業の中長期のソーシャルインパクトにコミットできる機会をもらえている自分は幸せだなと思いますし、こういう働き方をする人が増えたらいいな、と心から思っています。なので、後編ではこういう仕事をするにあたって自分が必要だと思うスキルセットと、COOになりそう/キャリアとして希望している人を見ていて思うところを書いてみようと思います。
このテキストがみなさまにとって何か役立つところがあれば幸いです。
了
【筆者】
株式会社drapology 代表取締役 布田尚大(ふだなおひろ)
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強い美意識を持ったクリエイター・企業のCOO・事業運営のあり方を追求。株式会社リバースプロジェクトストア COO/illuminateプロジェクトCOO。渋谷ファッション&アート専門学校 非常勤講師/日本マーケティング学会会員。2008年一橋大学 社会学部/2010年 同大学院 社会学研究科修士課程 修了。WSD28期ワークショップデザイナー。1983年東京生まれ。元エシカルファッションブランドINHEELS COO。
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弊社事業などの詳細は下記をご覧ください。
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