Webマーケティングに関して、大企業と中小企業の格差が広がっていると言われている。中小企業はどのようにコンテンツマーケティング(Webマーケティングの一部ととらえることにする)に取り組めばいいのだろうか。
中小企業ほど、経営者のカリスマ性が高く、鶴の一声で決まることが多い。このポイントを外してしまうと、いいものであってもまず続かないだろう。これは大企業にも言えることだ。
次に、中小企業では少ないかもしれないが、いくつかあるマーケティングイベントを結び付け、マーケティングプロセスの一環として入れ込むこと。
要は、関与者に決まり事として一日も早く認識してもらうことだ。
もともと、展示会やセミナーイベント、メルマガなど、中小企業でのマーケティングイベントは多くない。多くないにもかかわらず、集客手段に事を欠く中小企業では、どんなメディアであっても有力な集客手段となりうる。いくつかあるマーケティングイベントをプロセスとして結び付け、組み込んでしまえば、イベント担当(営業)から、集客の要請が来るようになる。さらにそのイベントでWebサイトへの誘導を図ることができれば、お互いの一体感はさらに強まる。
よって、ある意味強引に、成果に結びつけるKPIを設定することも重要だ。
たとえば、メルマガ登録者から新規受注が生まれた際には、多少の前後関係のぶれはあっても、その関連性を訴求し、KPIとしてプレゼンできれば存在価値が生まれる。要は業務プロセスにしっかりと組み込まれていることを証明できれば、今後の予算化、大型化も見えてくるだろう。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2019.07.28
2019.12.15