車を持つなんてお金のムダ。お酒もそれほど飲まず、海外旅行を面倒と考え、休日は自宅で過ごす……。 若者のこうした“所有・体験”への減退が語られて久しい中、企業がモノやサービスを売り、消費者がそれを購入するという“所有の喜び”を前提とした経済のあり方が、数十年後には大きく変化しているかもしれません。 こうした新たな傾向を後押ししているのが、アメリカ・シリコンバレーを発祥とし、いま世界に広がっている「シェアリング・エコノミー」ビジネスです。「所有」が主流だった経済に「共有」という概念をもたせ、フィンテック等と同様に、新たなビジネスモデルとして急成長している「シェアリング・エコノミー」。 今回はそんな「シェアリング・エコノミー」の概要をご紹介します。
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2008.09.26
2010.04.20