大減量に成功した岡田斗司夫氏。 社会評論の本を出していた岡田氏自身は、自分は 「社会評論家」 と見られていると思っていました。
その理由は、どうやら「見た目」は良くなったけれど、
「本質」がだめになったからです。
「きゅうり」は、
本来水分の蒸発を防ぐ白い粉が付着し、
くすんだ色をしていました。
しかし、これが消費者からは
「鮮度が良くない」
ように見えるため不評。
そこで、白い粉をなくす栽培法が普及し、
光沢のあるきゅうりが主流になりました。
ところが、この美しいきゅうりは、
皮が厚くて固く、みずみずしい本来のおいしさが
失われたのだそうです。
要するに、見た目がいいから買ったものの
実際食べてみたらおいしくないから、
きゅうりを買う人が減ってしまったというわけです。
やっぱり見た目がすべてじゃありません。
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2008.02.08
2008.02.10
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。