面談における3つのゴールを意識する (1)評価結果が伝わる、(2)被評価者が自らの問題を認識する、(3)課題に取り組むモチベーションが湧く、事が達成できれば、そのフィードバック面談は合格と言えるでしょう。
(3) 上から目線・下から目線:本人を抑えつけたり、逆に迎合したりすると信頼を失います。面談時だけは、あくまで一緒に課題解決を図るパートナーであることを忘れずに
以上が、上司としての注意点です。チェックリスト化して、面談の前後に記録をとる企業もあります。充実させるにはトレーニングと時間が必要ですが、ぜひ取り組んでみて下さい。
執筆者:森谷 克也
人事戦略研究所 マネージャー
事業会社で営業職や販売管理職を経験した後、前職ではマーケティング・営業強化のコンサルティングに従事。現在は、5~10年先の内部環境・外部環境を想定し、企業の成長を下支えする「組織・人事戦略」の策定・運用が図れるよう、≪経営計画 - 人事システム - 人材育成 ≫を一体的にデザインする組織開発コンサルタントとして実績を積んでいる。また、カタチや理論に囚われない、中小企業の実態に即したコンサルティングを身上とし、現場重視で培った独自のソリューションも多く開発している。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2010.03.20
2015.12.13