本記事はチームビルディングの視点で、職場で日常的に起きている課題の本質について書いてみました。少しでも皆様の参考になれば幸いです。
カイゼン施策の検証を行う際にも、メンバー内で何度も意見を出し合い試行錯誤を繰り返し、改良を重ね作り上げました。
■チームビルディングによって得られる本質
このインタビューから皆さんは何を読み取られたでしょうか?
チームビルディングのアプローチは、対症療法ではありません。
例えば、対症療法的な期待としては
「上司の指示通り部下が動かない」が「上司の指示通り部下が動くようになった」
で十分な結果だと思いますが、
チームビルディングでは
「上司の指示通り部下が動かない」が「部下が自発的、自律的に物事を考え、上司の意向を踏まえながら枠にとらわれない発想と行動力で課題を解決していく」
という変化を生み出せるのです。
是非、皆さんにチームビルディングの本質に触れていただきたいと考えています。
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2010.03.20
2015.12.13
株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
富士通、SIベンダー等において人事・人材開発部門の担当および人材開発部門責任者、事業会社の経営企画部門、KPMGコンサルティングの人事コンサルタントを経て、人材/組織開発コンサルタント。