『日経ビジネス』2007.11.26号の「ひと劇場」にて、サイボウズ:青野社長が取り上げられており、記事中で、彼が多用する言葉 「それはお客のためになるのか」 が紹介されていました。 誠実で実直な、青野社長らしい言葉といえます。
「褒める」ことにより子どもの動機付けにつながり、それが(相対評価をする場合よりも)大きな成長につながることが見込まれる社会(情勢)であれば「絶対評価」、
他人との尺度を与えることにより、自分の長所・短所の発見につながり、それが(絶対評価をする場合よりも)大きな成長につながることが見込まれる社会(情勢)であれば「相対評価」。
そういう選択が理想ですね。
※現実的には、評価法を指導要領・要録などで一律に決めなければいけない場面もありますから、なかなか難しいところもあるのですが。
どちらも、メリット・デメリットはあります。
ただ、個人的には、絶対比較にありがちな“「厳しい現実」を見せないことによる動機付けの継続”はできるだけ幼いうちに卒業させ、現実の中での相対比較をした(された)上で、自分の「絶対的能力」を(自然に)磨けるような人間が多く育ってほしいと思っています。
現実を知らないで、20歳を超えても「夢想」する若者ばかりの社会より、現実を知った上で、その中で最大限の幸せを追う若者が多い社会ー
きっとその方が、社会全体が良くなると思いますから。
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