商品開発、広告・販促などを企画・実行するマーケターは、「マーケティングリサーチ」を行なう必要がある場合、一般的には、社内のリサーチ部門の専任者依頼するか(そうした部署がある場合)、あるいは外部の調査会社に依頼しています。 しかし、これからのマーケターは、自らもリサーチを企画・実行し、また分析ツールを用いてデータを分析する必要性にせまられています。
マーケターの皆さんにとっては難儀なことですね。しかし、むしろ喜ばしいことかもしれません。
なぜなら、優れた商品企画、広告・販促企画は、顧客・消費者を深く理解する中から生まれるからです。
そして、顧客・消費者を深く理解する一番の方法は、自らがリサーチを企画・実行し、じっくりとデータを分析することだと私は考えているからです。
幸い、使いやすい分析ツールがいろいろとありますし、データをあれこれ眺めるのは実に楽しいものですよ。
リサーチやデータ分析を必要にせまられてやらなければならなくなったマーケターの皆さん、楽しくがんばってください!
*シナプス・マーケティング・カレッジ
http://www.cyber-synapse.com/college/
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2012.12.14
2016.08.26
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。