「返報性の原理」を徹底することにより、粗利率39%を達成している街の電器屋さん、「でんかのヤマグチ」は、顧客管理も徹底して行なっているんですね。
このように、顧客リストをできるだけ絞込み、優良顧客に重点的にアプローチする一方で、新規開拓はクチコミ、紹介だけとのこと。
それでも、毎月60-70世帯が新規客として増加しているようです。
既存顧客を大切にすることで、
「お客さんがお客さんを連れてくる」
という理想的な状態になっていますね。
でんかのヤマグチは、中小企業だからこそ実行可能なCRM戦略の典型的な成功例であり、見習うべき点が実に多いと思います。
*上記内容は、日経MJ(2012/10/05)の記事を参考にしました。
*「カチッ・サー理論」で、でんかのヤマグチを読み解く(マインドリーディング・ブログ)
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2012.10.29
2012.12.23
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。