1日500件の英語ニュースを読むための5つの方法。情報収集のノウハウから、速読のプロセス、役に立つツールも紹介。専門家を見つける。出典元をチェックする。RSSリーダーの活用。サブボーカリゼーションをやめる。英語速読ツールをインストールする。などなど。
MashableやTechcrunchなどの英語サイトを読むようになって気付いた事があった。それは、日本人ブロガーが紹介する英語の記事はごくごくほんの一握りだと言う事だ。
例えば、ネット系の人が良く読んでいるTechcrunch Japan。本家のTechcrunchは本当にニュースの本数が多く、1日に50-100本位配信される。しかし、Techcrunch Japanは1日に10本だ。翻訳される情報は、わずかに1/10なのだ。
これでは、英語のTechcrunchを直接読んでる人と、日本語のTechcrunchを読んでいる人の格差は開く一方だ。日本人ブロガーの翻訳記事に頼るのではなく、彼らがネタ元にしている英語のブログ・ニュースサイトを読むべきだ。
3 RSSリーダーの高速読みをマスターする
さあ、何とか英語のブログニュースサイトを探しあて、直接英語を読むようになったとする。さて、ここで直面する課題がある。それは、毎日大量のニュース記事が配信されるため、全部の記事に目を通せないという問題である。
次には、大量の英語記事をRSSリーダーで読みこなす方法を紹介しよう。
まず最初にこちらの動画を見て欲しい。
RSS Speed Reading
動画を見ると、RSSリーダーに配信された英語の記事のタイトルを瞬時に読み取り、面白そうな記事に、次々に☆印をつけていく様子が良くわかる。
僕はこの動画を見て、「そんなバカな」と思った。こんな高速に読める訳はないと。
でも、ライフハッキング好きの僕としては、だまされたと思ってやってみることにした。最初は、なかなか早くよめないのだけれど、1週間、2週間と続けるうちに、RSSをどんどん早く読めるようになって、大量の英語記事のチェックが出来るようになった。
みなさんもだまされたと思って挑戦してみて欲しい。
ポイントは、自分の直感を信じる事である。
参考記事:
RSS 速読術:未読 500 件を 5分 で高速流し読みする方法
4 英語の速読方法をマスターする
先ほどのステップで、RSSリーダーを活用して、高速にニュースをチェックする方法を紹介したが、やがて、別の問題に直面する。
「後で読む」フォルダに分類された記事がどんどん溜まっていって、読む暇が無いと言う現象だ。
さて、ここでいよいよ英語の速読方法が登場する。
なぜ日本人は英語の速読が出来ないないのか?
英語の速読をするために、特に意識して欲しいのは、頭の中で絶対に音読をしないと言うこと。
次のページ5 英語速読ツールをインストールする
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2013.04.05
2015.07.13
株式会社イノーバ 代表取締役
(株)イノーバ代表。福島県出身。米国Wharton校MBA。楽天、トーチライトを経て現職。現在、中小企業のWEB集客を支援するコンテンツ・マーケティングのビジネスを立ちあげ中。 イノーバ・ブログで海外のマーケティング情報の発信中。 http://www.innova-jp.com/blog