中高年になれば誰でも体にガタの来るもの。日頃忙しいビジネスパーソンの皆さんは、健康管理も大切なマネジメントです。人間ドックというやるに生まれて初めて入ってみました。
こんな時私はいつも拷問だとあきらめることにしています。フセイン政権下のイラクで、泣く子も黙ると言われた通称「体育館」、アブ・クライブ収容所がイラク戦争後解放されましたが、あそこで日夜行われていた拷問に比べればと我慢。(実際は相当たいしたことないです。大げさに言ってるだけ)
結果胃炎症状はあるが、キレイなものとのこと。女優はキレイと言われてますます美しくなるものだからこの調子で胃美人でいたいものです。
勘違いかもしれないけど、なんとなく胃の中をゴソゴソ動き回られるのは居心地悪く、ノドつっかえ感もあるので、終始モニターは見れませんでした。終わって抜管してから初めて自分の胃をこの目で見られたチキンな次第。
さてお昼。内部系の検査初日は終わったのでランチが出ます。エビフライをメインに病院にしてはゴーカな定食が。
人間ドック専用休憩待合室で食べます。病気持ちが揃って。いやいや、別に病気と決まってる訳ではないので普通に食事をします。世話を焼いてくれる病院事務の方が給仕し、その方も民宿の仲居さんのようなサービスしてくれますが、正直絶食してても食欲はわきません。また目的が目的で、別に観光しに来てるのではないため、受診者同士話は全然盛り上がりません。というか、しません。特に今回は私以外は全員ご婦人でしたので、話題ないわなー。婦人系の病気の話されても合わないし、そもそも病気をネタにメシうまくないし。
エビフライはおいしかったですが。
眼底検査、視野検査等、普通検診ではない項目もやり、一日目終了。タクシーで大手町KKRホテルへ。そーです。泊まりは病棟ではなくホテル。個人的にはむしろ病棟に泊まりたかったが。
夕食はホテルレストラン。しかし!酒はもちろん好きなモノも食べられません。病院指定の定食が出てきてそれを一人で食べました。といってもおいしい和食、刺身、焼き魚、煮魚、となぜかサカナばかり。まあ好きだし、おいしいので全然苦になりませんが。特にキンメ?の煮付けはおいしゅうございました。頼んだら高いよね。
こんな状態なので外出もせず、その分正にホテルにカンヅメで原稿をたくさん書けまして、おおおいに元取れたなと感じます。
さて夜は8時までに食事を完了しなければなりません。そして、さらに翌朝は5時起床。
なぜか。
下部内視鏡があるため、朝5時から下剤を飲まなければならないからでした。なので、午後、夕方もちょっとネムかったが昼寝しないように気をつけ、10時には寝ました。
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2015.07.17
2009.10.31
株式会社RMロンドンパートナーズ 東北大学特任教授/人事コンサルタント
芸能人から政治家まで、話題の謝罪会見のたびにテレビや新聞で、謝罪の専門家と呼ばれコメントしていますが、実はコミュニケーション専門家であり、人と組織の課題に取組むコンサルタントで大学教授です。 謝罪に限らず、企業や団体組織のあらゆる危機管理や危機対応コミュニケーションについて語っていきます。特に最近はハラスメント研修や講演で、民間企業だけでなく巨大官公庁などまで、幅広く呼ばれています。 大学や企業でコミュニケーション、キャリアに関する講演や個人カウンセリングも行っています。