「誤解しないで!」と人に発することを極力抑えてみませんか。 「あ…自分は誤解していたかもしれない」と、自分自身で反芻する機会を多く持ちませんか。 それだけで随分、コミュニケーション力は上達すると思います。
「当社に欲しい人物像」として、昨今決まって上位にランクされる「コミュニケーション能力の高い人」。
この能力は、テクニックなんかではなく、
「相手の気持ちを解釈し、自分の言葉に置き換えて理解した後、自分の意図通り相手が解釈できる言葉を発せられる人」
のことを指すんだと思います。
知恵(思考力など含む)も、情も、両方持ち合わせた人間ですよね。結局のところ。
一方、「誤解してた、自分は…」と、「誤解」のベクトルを自分自身に向ける行為は素晴らしいことだと思います。
「誤解している自分」に気づくことは、ある意味「理解した」ということですから。
ツイッターの論客としても著名な芦田宏直先生は、たまに
「誤解は理解、理解は誤解」
とつぶやかれます。
僕自身が芦田先生の真意をどこまでくみ取れているかはわかりませんが…大事にしたい言葉です。
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