ツイッターがビジネスに活きた事例としてご紹介。
もちろん、E-mailなどで、営業メールを打つ人、受ける人、数多いらっしゃいます。
「同じじゃん」と思われるでしょうが、感情の動きが全然違います。
(これが「ツイッターを体験してから物言えよ」と思う大きな理由の1つになります)
ツイッターが作ったキッカケ、育んだご縁、順を追って説明します。
◆ツイッターが作った「キッカケ」
ツイッターで坂本さんのツイートを見ていて、結構おもろいな、参考になるな、フォローしようっと、ということが最初のキッカケでした。
#僕のツイッターは @teranishi です。
へっ、これだけ?と思われるかもしれませんが、「ツイッター」という道具が醸し出す利点があります。
・ちょっとしたことでも気軽に書ける心理を生み出すので、企業のWebサイト、企業の方から頂戴するメールのような「堅苦しさ」がない発言を企業(人)が行える。このことにより、その企業(人)がどんな方であるか、というイメージをぼんやりとつかむことができる。
・興味を持った企業(人)を気軽にフォローできる。この行為は「気軽にストーカーする」というイメージ(笑)。
人間関係でも、ビジネスでも、信頼できる相手方とやりたいー当然ですよね。
しかし「堅苦しい文章」からは信頼性をつかむことはなかなかできません。
ツイッターを使えば、「あ、この企業(人)、信頼できそうだな(でもまだわからないな)」という段階からリーチでき、少しずつ相手をつかむことが可能になるんです。
余談ですが、坂本さんとのお付き合いの場合は、その前段がありました。
「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン“炎上”を説明 勉強会で経験共有へ」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/09/news081.html
この講演者が坂本さんで、僕は聴衆。リアルの出会いが先でした。
ツイッターで「オフ会」で更に信頼関係を生みだすように、リアルで関係性を持つことが信頼性にレバレッジを効かせることは言うまでもありません。
#今回は「オフ会」の逆、リアル→Webという例ですね。そして“本当の最初のキッカケ”もまた「ツイッター事件」というのが面白い。
◆ツイッターが育んだ「気づきアンテナ」
坂本さんも僕のツイートに注目してフォローしてくださいました。すると、お互いのタイムラン(フォローしている方の発言が一斉に時系列で流れる場所)に、それぞれの発言が、発言のたびに流れます。
相手の発言を「ストーカー」しているわけですから(笑)、当然相手のことを少しずつよく理解できていくわけで。
次のページ◆「気づきアンテナ」→「更なるキッカケ」もツイッター
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