企業で購買改革を進めている方々とお話をしていて、共通する話題があります。 最終的には「人の力」。 それを活かすには・・・
またある企業はOJTの取組みを再点検し、OJTの担い手にOJTのやり方を教える研修プログラムを検討しています。
失われた90年代以降、多くの企業のマネジャー職がプレイングマネジャー化しOJTが崩壊した企業も少なくありません。
どうやって部下を育てれば良いか誰にも教わっていないマネジャー層をOJTの担い手にさせることは無理です。
再教育することで「人の力を育て、生かす力」を持たせようとしているのです。
このように様々な企業で「人の力を育て生かすしくみ」を持つ取組みが始まっています。
私は調達・購買業務改革は「属人性との戦い」であると思います。
ここで挙げたような「属人的能力を育て生かすしくみ」を持てば、誰もが育成し共有できます。
そういう意味からも『人を生かすしくみ』が今後益々重要になってくるのです。
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2009.02.10
2015.01.26
調達購買コンサルタント
調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。