「我が子を東大に!」そんな思いで先取り学習、スパルタ教育…精を出されるのは間違いです。 子どもの感性を育みつつ、学ぶ過程を経験させること、これが最も東大合格に近づけます。 いや、東大合格ということだけではなく、人間としての成長、ですね。 「買い物に行く」この行為にある、学びとは?
自分の勤めている企業(の、自分とは別の部署)が、自分の教育的考えに沿った形の教材を作っていて、そしてそのことが新聞に紹介されたのは、純粋に嬉しかったです。
↑自社の宣伝でもなんでもなく(というと少し違うかも、ですけど。笑)
最後も新聞の文章で締めくくります。
“手とり足とり教えるわけではないので、失敗することもある。だが、「失敗から学ぶことは多い」というのが多く、東大合格者を生み出しているZ会ならではの考え方だ。なぜ失敗したかを親子で考えてもらい、後の向学心の芽を植え付ける。”
“幼児期は知性と感性が混在している。この状態で知性だけを押しつけても身につかない。小学生の勉強を早期に経験しておくような詰め込み型の先取り学習ではなく、知性を受け止める“器”を大きくする必要がある。”
Z会は先取り学習をしているから、東大合格実績がNo1、ではないんです。
実際に高校数学の教材編集の経験をした僕の方から、そう強く訴えます。
「知性・感性が植え付けられる“仕組み”」
これを教材体系の中で形づくることだけを考えているんです。
そして、教育システムの中で、それが最も大事なんです。
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