「企画書の書き方がわからない」「どうしたら説得力のある企画書が書けるのか?」最近、そんな声をよく耳にします。 昨今のビジネスでは、企画提案書を作成する機会が増えているようで、ビジネスパーソンとして、企画書を書くスキルが求められているようですね。はじめのうちは、企画書を書くことは難しいと思いますが、その基本となる「型」をマスターしてしまえば、あとはその応用で大抵の場合は対応出来ると思うのです。
「なぜ我社なのか?」を明示することがカギですね。
■ 成果目標(顧客メリット)
その結果として、得ることができる提案先のメリットを示しましょう。
例えば、成約率を30%から50%に引き上げると言った目標を示せると良いですね。
目標は、できるだけ具体的で、定量的に示せることが理想的です。
■ 実施計画(費用、スケジュール、体制)
そのソリューションを導入するための計画をできるだけ具体的に示しましょう。
ソリューション導入のために必要な準備は何が必要か?
導入までにどのようなスケジュールで準備するのか?
導入のための費用やランニングに際してどの程度の費用がかかるのか?
■ エビデンス(信頼できる証拠)
最後に、自社のプログラムが成果につながるであろう証拠を示したいところです。
確たる証拠とは言えなくても、これまでの導入事例やその成果実績などを示せると
非常に説得力のあるものになると思います。
いかがでしょうか?
皆さんのビジネスでも概ね適用できそうなシナリオではありませんか?
ややイメージが異なるとしても、多少アレンジをすれば、企画提案書のひな型として使える「基本シナリオ」になるのではないでしょうか?
実は、この内容は某クライアントで実施する企画提案トレーニングの
エッセンスとして整理してみました。
皆さんの企画書の品質を高めるための一助になれば幸いです。
ご参考までに、、、
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