4月の下旬に米国サン・ディエゴで行われました全米サプライマネジメント協会の年次総会に参加して得たこととは?
「(日本の特に製造業は)どうにかしなければならない!」というのがまず最初に思い浮かぶ率直な感想です。
それではどうすればよいのでしょうか?
今回多くのワークショップに参加し、米国だけでなく、中国、韓国、フィリピンのメンバーと話をし、また米国で頑張っている日本企業の方とも話をして色々と刺激を受けました。
この中で、成功している企業、バイヤーに共通することがあります。
それは「実行する力」です。
現在は多くの企業の多くの先進事例を学ぶことができます。
また今回のような総会でも多くの企業の先進事例が学べます。
但し、事例を学ぶだけでは成功しません。
事例を学び自社にあてはめ構想、計画すること、そして何よりもそれを「実行すること」、これがベストプラクティス企業に共通した要素であるということ、
こんな当たり前なことを改めて感じました。
成功している企業に共通しているのは「理解する」だけでなく「実行する」力を持っていることなのです。
今回の得られたこの2つの所感は、今後の自分の活動を進めていく上での大きな指針になっていくことでしょう。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2009.02.10
2015.01.26
調達購買コンサルタント
調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。