これまで、ターゲットユーザーの購買行動の予測や セグメンテーションには、主に、 性別、年齢、居住地、職業などの 「基本属性」(デモグラフィック属性) と呼ばれるものが主に使われてきました。
「CLAS」
(カスタマー・ライフスタイル・アナリシス・システム)
を開発しています。
(日経ストラテジー、NOVEMBER 2007)
たとえば、同社の自動車資材部では、
シートやカーペットの内装の企画や調達を
てがける際のヒントとしたそうです。
同システムを利用することで、
ターゲット層の価値観や好きなブランドを
より深く理解できるため、内装の素材等の選定が
容易になるとのこと。
*豊田通商の記事は、ITproのWebサイトにもアップされてます。
サイコグラフィック分析をやるには、
その元データの収集を対象者に対するアンケート調査に
頼らなければならないという問題が依然として残りますが、
今後実用レベルで使える方法がさまざま開発されていくことが
期待できますね。
なお、リ社の「ライフスタイルデータ分析」は、
ODS社の「ライフスタイルインディケータ」を継承したもの。
これについては、関連記事を以前書きました。
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2008.03.05
2008.09.26
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。