最近、やたら 「気」 が、気になってます。(^o^) ここでいう「気」というのは、 古来中国などで言われてきた「気」のことです。 「気」について、私なりのシンプルな定義をすると、 「五感を超えたところで行なわれるコミュニケーション」 です。
そういえば、宗久さんの話でもうひとつ思い出したのが、
おかしなことを言ったり、行動を取る人のことを昔
「気違い」
と言いましたが、これはまさに「気」が通じなくなった状態
のことなんですよね。
しかも、面白いのは、「気違い」を治すのに効果があるのが、
「リズム」
なんだそうです。
音楽、ダンスといった「リズム」をベースとしたものが
宗教的な治療行為に取り入れられていたのはちゃんと
それなりの意義があったわけです。
また、私見ですが、自然と交流することは、
ノイズが多すぎる現代において弱体化しがちな「気」の力
(まさに「気力」)を取り戻させることに高い効果があると
思います。
さて、「気」は、前述したように科学的な証明が十分に
なされてはいないものの、普段からノンバーバル(非言語的)
コミュニケーションのひとつの方法として活用していることは
間違いありません。
あえて大胆な提言をさせていただきますが、
マーケターの皆さんも、これからは
「気」
の研究にも取り組む必要があるんじゃないでしょうか。
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2007.04.23
2007.07.03
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。