先行き不透明な世の中だからこそ「信条」の重要性は増してきています。 「信条」は分かりやすい「行動指針」であり、不変なものだからです。 「ドメイン(事業領域)」「戦略」「計画」などの方針は陳腐化しますし、経営環境によって変えるべきものであり、変わって当然なものとも言えますが「信条」は不変であるべきです。
つまり、アジルアソシエイツの信条は私の思いであり、
社員全員の思いであり、行動指針であるということです。
言葉にするとものすごく簡単に思えますが、
行動指針として考えるとこの5つはなかなか曲者です。
私自身どこまで守れているのか、正直自信がありません。
特に
3.プロフェッショナルとしての独立性とプライドとチャレンジ
→いつもチャレンジしているか?
4.愚直に徹底的にやりぬく
→やると決めたことを、なあなあではなくちゃんとやり抜いているか?
5.個人の尊重と組織への貢献
→互助精神を持ち、個人の力を組織の力につなげているか?
うーん、難しいですね。
私など特に「5.個人の尊重」というのは厄介な課題です。
自分なりに社員皆さんをプロフェッショナルとして尊重しているつもりですが、
知らず知らずのうちに
「気をつかっていない」「ひどいことを言っている」自分がいます。
できている、いない、守れている、いないはともかく、
この5つの弊社の「信条」については
私はたいへん素晴らしいものだと自信を持っています。
また「信条」はポスターにしてオフィスに貼ってありますし、
名刺大のカードにして社員全員が持っています。
また私の名刺の裏面には「信条」が印刷されています。
“アジルアソシエイツとはどういう会社なんですか?”と聞かれた時に
「こういう5つの信条を持つ会社です」
と答えられるようにいつも準備はできています。
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2009.02.10
2015.01.26
調達購買コンサルタント
調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。