選考を通過したいときに、相手に伝えたい「熱意」。 しかし 「あなたのことが好きです!」 と強く言うだけでは、相手は振り向いてくれません。 大切なのは「自分がいかに相手の役に立てるか」を伝えること…。 “熱意”に自己満足してはいけませんよ、とくに若い人!
しかし、「一生懸命伝える」ことばかりに注力しては不足です。
「相手に伝わる」のが本物の熱意ですし、自己満足の熱意には、残念ながら「相手に伝わる」パワーまで昇華することはないですね。
僕も就職活動のとき、第一志望の会社には、「熱意を伝える」ことばかりに専念していたような気がします。結果、落ちました。
逆に落ちて当然だと思います。相手の研究~会社研究をすることは当然として、「どうやったら志望する会社の役に立つことができるか」まで考えること~をしない、つまり、「相手に理解されようとする自分がいない」という状況だったわけですから。
Z会は第○志望だったんですけど(苦笑)、相手に伝わる何かを持っていて、結果通ったわけですが、実は「相手に伝わる何か」があった段階で、第一志望だったのかもしれません。
その証拠に、最終的にZ会に就職したとき、「寺西にはZ会が似合っている」という声は、周りからすごくありました。
話を戻します。
本当の熱意は、「相手の役に立ちたい」と一心に思うことが大事なんです。
自己実現を「熱意」という言葉に投射するのではなくて。。。
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