今や世の中右も左もデジタル一色である。地デジ放送、デジタル家電、デジタルゲーム、デジタルムービー、デジタルカメラ、DVD、インターネットカフェなどなど。 デジタル化大いに結構! お陰で世の中便利になりました。ありがとう。ただ、その背後には大きな弊害があることも認識して、 改めてアナログの世界も大事にして、バランスよく生きませんか? だって、我々は本当はアナログの世界で生きているのですから。
◆デジタル社会を否定するつもりは一切ありません。
それが証拠に、この記事のタイトルを見てください。
「さー 帰ろう。アナログ世界へ!」とせず、敢えて「アンチデジ
タル社会」としています。
◆アンチ巨人って昔から言いますよね。 アンチ巨人派は、巨人は
大嫌いだというけれど、彼らは、巨人という存在がないと成立しな
いのです。 嫌いだけども、その存在は認めているわけです。
あんがい、心の奥底では、無意識に好きなのかもしれません。
私もそれと同じです。
◆これからは、デジタル社会を否定するのではなく、デジタル社会
の持つ利便性をうまく享受しながら、アナログ社会の良さも再認識し、
バーチャルなデジタル社会とリアルなアナログ社会の両方をバランス
よく自由に行き来できるようになること。 これが重要なのではない
かと思います。
◆それによって、人間はより利便性を享受しながら、たっぷりな幸せ
を感じ、生き生きと生活することが出来るのではないかと思います。
◆そもそも「デジタル」と「アナログ」とは何なんでしょうか?
◆「デジタル(Digital)」
有限桁の数値で表わされた量をデジタル量といい、データがこの
ような量で表わされていることをデジタルという。 たとえば数字
が時刻を示す時計はデジタルである。 デジタル時計は1秒の次は
1秒であり、その間の量は表示されないが、アナログ時計の場合、
1秒と2秒の間も針が動いている。
◆「アナログ (Analog)」
時間的または空間的に連続して変化する量をアナログ量といい、
データがこのような量で表わされていることをアナログという。
たとえば、針式時計はアナログである。 デジタル時計では、1秒
の次は2秒であり、その間の量は表示されないが、アナログ時計の
場合、1秒と2秒の間も針が動いている。
◆デジタルというのは、連続していないのだということに気づき
ます。 不連続な状態なのです。一方現実の世界であるアナログと
いうのは、連続した切れ目のない状態です。 同じ風景をデジタル
状態で見るのと、アナログ状態で見るのとでは、天と地ほどの差が
あるのだということを認識したいですね。 たとえテレビでデジタル
映像が大変美しく映っていたとしても。
◆という訳で、デジタル社会にどっぷりつかってしまったこの地球
上で、身近に起こる宇宙人のと遭遇についてみていきましょう。
◆まずは、これから皆様を宇宙旅行にお連れしたいと思います。
これからご案内する宇宙には、「大デジタル星雲」という巨大な
星雲というのがあり、その中心部に、インターネット銀河という
巨大銀河が存在しています。
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