関西出張の折の定宿のひとつ、ザ・リッツ・カールトン大阪。数々のホスピタリティ伝説?のあるリッツですが、私の実体験から、ホスピタリティ実現について考えてみました。
例えば、
「業界初」を「業界で最もコンパクトな製品が実現したので、オフィス内で場所をとりません」
「開発に7年かけた」を「顧客ニーズに応えるために、十分なマーケティングの裏付けがあります」
「国内初のシステム搭載」を「今までよりも処理能力が高いので、生産性に貢献できるシステムになっています」
などと、お客様の問題解決に繋がるアプローチがあれば、
顧客の興味関心も前進することでしょう。
ちなみに、ザ・リッツ・カールトン大阪・エピソード2では、
帰り際、アンケート内に嬉しかった事実を記載してチェックアウトしました。
すると後日、支配人直筆の手紙をいただきました。
その時、もう偽名で宿泊するのはやめよう!そんな失礼なことはできない!
と心が強く動きました。
お客様の問題解決とさらにプラスアルファがあってこそ、
真のホスピタリティであり、選ばれ認められる存在へとなるのです。
しかも、それをどんな局面でも実践継続できることが
顧客に支持され続け、組織が発展し続ける肝となります。
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