“マーケティングとは、ひとことで言えば何ですか?” 先日、ミクシィのマーケティング・コミュニティで、 こんなトピックが立てられていました・・・ ああ!なんと素朴な質問であることでしょう! (質問をした人をバカにしてるんじゃないですよ)
この文中、
「客の立場に立って知恵を使い続けること」
という平易な表現を読んだ瞬間に、感じることがありませんか?
「マーケティング」
と言ってしまうと、なんだか、
しっかりした企業組織やマーケティング部門ためだけの言葉
のように響きます。
しかし、その本質は、
下町の八百屋、魚屋のオヤジさん、オカミさんも含めた全ての
商売人、全ての組織が日々行っている活動そのものであること。
そして、客の立場に立ち、
客の気持ちが理解できなくてはならないこと。
(顧客が欲しいと思うからこそ商品は売れる)
なにより、とことん考えて知恵を搾り出すことを継続すること。
(永久に有効であり続ける「売れる仕組み」は存在しないから)
という、マーケティングにおける
「理想とすべき基本姿勢」
が伝わるなあと私は感じたのです。
“マーケティングという行動を突き詰めて言うならば、
より上手にモノを売っていくために「客の立場に立って
知恵を使い続けること」と捉えることができる”
「知恵」使い続けてますか?
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2007.08.29
2007.08.29
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。