「ダイバーシティと言えば、女性活性化」とまず考える人も多いはず…でもそれだけではもったいない!
ダイバーシティが本来目指すところは「いかに多様性を活かす組織づくり」に取り組むのかであり、例えば単に女性管理職の数を増やしても「企業の発展を図ること」には到底およびません。
また「ダイバーシティ推進」と聞くと、「うちの部署には女性や外国人はいないので、関係ない」といった声もよく出ますが、ダイバーシティにはもっと広い意味があります。組織の中には、世代の差・中途採用者と永続勤務者・合併企業の2つの企業文化差・雇用形態などといった様々な多様性が存在しています。
企業における真のダイバーシティ活動とは、多様性が生み出す人々の考え方や価値観の違いをいかに経営に活かすかであり、ダイバーシティはすべてのビジネスパーソンに関わりがある課題であることを社内に浸透させなくてはいけません。
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