2009.03.17

会社員や主婦が、月に50～60万円もピクスタで写真を売る！

山本亮二郎

デジタルカメラで風景や人物を撮影し、そのままインターネットで販売できたらどうでしょうか。腕に覚えのあるカメラ好きの方、良質の写真を安価で買いたいウェブ制作会社の社長やコンサルタント、出版社にお勤めの皆様へ。（第1回　『ベンチャー企業のビジネスモデル』）

無数の個性や才能が発揮される場を提供する事業にふさわしい起業家とは、どのような人だろうか。おそらく、控えめではあるが物事に粘り強く取り組む信念を持ち、他者の個性や才能に対して高い尊敬の念を抱く人だろう。そして、呆れるほどの長い年月、人との信頼関係を絶やすことのない人だろう。オンボード代表の古俣さんは、まさにそのような起業家である。

※『ベンチャー通信』38号の原稿執筆から本日までの間に、月間50～60万円も写真を売る方が現れている。
※本稿は、『ベンチャー通信』に連載中のコラムが元になっている。

◆PIXTAの基本情報
カメラマン／約1万名
写真／約45万点
販売価格／500円～5,000円(1点当たり)

会社概要：ピクスタ株式会社
設立／2005年8月25日
資本金／1億2,840万円（資本準備金含む）
事業内容／国内最大のマイクロストックフォトサイト『PIXTA』の運営
代表者／古俣大介
URL／ http://pixta.jp/

◆PE&HR株式会社
設立／2003年5月20日
資本金／7,825万円（資本準備金含む）
事業内容／ベンチャーキャピタル、インキュベーションオフィス、人材紹介、コンサルティング
代表者／山本亮二郎
URL／ http://www.pehr.jp/　　　　[コーポレートサイト]
　　　 http://www.s-venture.jp/　[すごいベンチャー転職サイト]

ピクスタ社への支援／PE&HRファンド※からの出資4,530万円、社外取締役派遣、ファイナンス及び営業支援
※ファンド出資者は、大手銀行グループ、大手総合商社、政府関連機関、証券会社、地域金融機関（複数）、上場企業（複数）、インキュベーター他