2009.02.28
もっと“本気に”グッドネット
寺西 隆行
(株)Z会
「安心ネットづくり」促進協議会の設立総会に出席してきました。 「利用者、産業界、教育関係者などが一丸となって「安心ネットづくり」を推進し、インターネット利用環境を整える(以下続く)」 で始まる活動趣旨を叶えるなら、まだまだ「本気度」が足りないっ。 弊社自体協議会正会員として所属している、だからこそ今の協議会に足りない温度を述べ、それを補うよう僕も懸命に活動していきたいと思います。
3)都会の温度で語るな!大企業の温度で語るな!
「安心ネットづくり」促進協議会では、地域でのインターネットリテラシーを高めるべく、普及・啓発活動をどんどんしていくことになっています。
それならば、まず…
設立総会でのやり方、発言、温度、雰囲気…はすべて「都会の温度」「大企業の温度」でやっていること、そしてその温度のまま(作業部会を)進めても良い活動につながらないこと…
捉えていて欲しいと思います。
総務省から出席された方はおっしゃいました。
家庭・地域・親のリテラシ-の向上を全面的にサポートし、(ネットの)健全育成につなげていきたいと。
社会総がかりになって取り組んで欲しいと。
おっしゃいましたね?
ネットはこのブログのように「その場に参加した人」が「マスメディアというフィルターを通じなくても意見を述べられる場」があり、一般の人が様々な情報を仕入れることができるんですよ。
それはアーカイブとなってネット上に半永久的に残るんですよ。
ここで、「一人のその場にいた人間が、そう聞いた」という証拠を明確に残しておきます。
今後その決意が薄れないように!
まだまだ「ネットに向かう姿勢」「ネットの普及啓発活動をしていきたいという姿勢」の本気度、この協議会全体には足りません。
だからこそ、正会員の一員として、本気の息吹、吹き込んでいきたいと思っていますし、普及啓発作業部会にはそういう気持ちを持った人が少なからずいらっしゃいます。
首都圏だけの、大企業だけの、儀式優先の、机上だけの議論にならないよう、できる限りのことをやり、その動きは適宜、「インターネット上の、一正会員として出席している人間の表現」として、伝えていければ、と思っています。
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