先日、ある社会人向けの研究会からの依頼で、 最近ますます関心が高まっている 「脳(神経)科学」 の「マーケティングへの応用」の最新動向について お話をする機会がありました。
だとすると、この回答を鵜呑みにするのは、
リスクが高いですよね。
様々なメディアを通じて届けられる
マーケティングメッセージ
は、たとえ消費者が意識的に覚えていなくても
「潜在意識」
に着実に刷り込まれ、自分でも気づかないうちに
特定の商品を購入するという行動に結びついている
可能性があります。
こうした「潜在意識」の働きについては、
過去の心理学のさまざまな実験において検証されて
きたことでした。
しかし、近年台頭著しい「脳科学的アプローチ」では、
人から言葉で聴くことが難しい無意識の行動や心理を
「fMRI」等を用することによって正確なデータとして
把握し、実証することができる
様々な分野の研究者が、
脳科学に注目するのも当然というわけですね。
では次回は、ニューロマーケティングにおける
最新の研究事例をいくつかご紹介しますね。
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ホンネが読める?ニューロマーケティング
2009.02.03
2009.02.03
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。