多くの企業が苦戦する自社ブランドの確立。プロモーションやパブリシティなど伝える活動にに重きを置きがちではないだろうか。 しかし、「真のブランド」を確立するためには2つの絶対的要素を抑える必要がある。 本レポートでは、そのポイントについて実際の事例を踏まえながら、解説していく。
サウスウエスト航空は、その約束を果たすために「10ミニッツターン」と呼ばれる施策(着陸してから離陸するまでの時間を10分と定義し、その為のパイロットやキャビンアテンダントの業務内容を設計)、機内サービス排除、座席指定無し、といった様々な方策を展開しており、結果、多くのお客様を取り込むことに成功しました。
■戦略とアクションの一貫性
強固なブランドを構築している企業は、その原点に明確な企業戦略(どの市場でいかに戦うのか)とそれに基づく“ブレ”のないアクションが徹底されていると言えるのではないでしょうか。つまり、「ブランドを確立する」といった課題は、短期的施策のアプローチで解決できるものではなく、長期的視野に立ってじっくり取り組むべきものだと思います。
ブランドを担当する部署に所属しているのであれば、自社のアクションや管理指標を戦略と照らし合わせて、一貫性を語ることが出来るものかどうかを、まずはチェックしていただければと思います。
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