あなたの職場は、「時間がない」「面倒くさい」などといった理由で部下や後輩の失敗に触れずに受け流していませんか。
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失敗の直後は感情的になったり、上司の性格によっては詰問調になるかもしれませんが、そこで終ったら、単なる説教と変わりません。それでは、部下が成長する折角のチャンスを逃すことになってしまいます。そこで、上司も自問してみてください
●失敗から学び成長した部下を想像して、自分はどう思うか?
部下の成長は上司の喜びでもあることを、上司も再認識することになるかもしれません。
最後に部下に、「キミが成長することを期待している」ことを伝えてください。きっと、部下のやる気は高まり、二人の信頼関係は深まることと思います。
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リスクマネジメントの徹底は、ミスを激減させ、失敗体験を稀有なもののように錯覚させることがあります。
「仮にミスをしても、それをミスと認めなければミスではない」
こんな歪曲が失敗しない企業を支えているケースもありそうです。
失敗しないようにすることは大切なことです。それと同じくらい大切なことは、失敗した時に、その失敗から如何に学ぶかだと思います。
HCCは、ハイクオリティ・コミュニケーション・ケーススタディ(High Quality Communication Case Study)の略です。人間対人間のコミュニケーションは多種多様で唯一絶対の方法は存在しません。最善の方法もさまざまな条件下で異なります。あくまでも参考として活用してください。
【HCCシリーズ】
HCC:あなたにとって、価値ある時間を過ごすとは
今夜半、岩手県北部を中心に最大震度6強の地震が発生しました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
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