実用としてのメガネ。おしゃれとしてのメガネ。冨の象徴としてのメガネ。かける人によっていろいろな役割をもつメガネ。「メガネは顔の一部です」メガネ会社の宣伝コピーにあったように、顔の印象をよくも悪くも変えてくれます。
Tさんの今現在のメガネは銀のフレームです。
ここからイメチェンを狙う場合、同じような銀のフレームで少しシャープな形のものを選んでしまうのが一般の傾向です。
しかしながら、ソフト&ウォームのTさんには、シャープなメガネは似合いません。
そこで、スタイリストが選んだのは、アーティスティックな色のあるセルフレームです。
こういったタイプのメガネを合わせた方が、顔の印象を損なうことなく、インパクトを出すことができるのです。
また、顔前面に位置しているメガネで、流行に敏感な人か地味な人かも一目瞭然。服装以上に影響力があります。
ましてや、そのメガネが手垢や脂でグラスが汚れているなんて、身だしなみとして問題外です。
さて一方、大変身プロジェクトのHさんはどうかというと、優しく愛嬌のある柴犬のような目をメガネで隠している事自体、もったいない限りです。
メガネをとるようお奨めした2週間後、遠近両用のコンタクトレンズに変えたHさんが颯爽と登場です。
これだけでこんなに変わってしまいます。
メガネを味方につけるか、敵に回すか。
ぜひ味方につけていただきたいものです。(つづく)
※こちらに写真を掲載させていただいている弊社お客様には、あらかじめ掲載許可を頂いております。
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2007.06.04
2007.06.09
株式会社パーソナルデザイン 代表取締役
「自分らしさをデザインする。」をコンセプトに、独自のパーソナルアイデンティティ分析を基に業界・業種・役職に合った「自分らしさ」をスタイリスト、ヘアデザイナー、ボイストレーナー、演出家ほか各種スペシャリストとともに演出をサポートしています。ビジネスパーソンのためのパーソナルプロデューサー、が肩書きです。