あなたの会社のビジョンは伝わっていますか？言葉と魂で組織を動かす方法

あなたが心から愛する人は誰だろうか？その人を守るために全力で尽くせるだろうか。あなた自身が犠牲をいとわずに守りたいと思えるだろうか。

個人的な話になるが、私には小学生の子どもがいる。子どもを産む前と、産んだあとで私の人生における考え方は変わった。それまでは、「人は一人でも生きていける」とどこかで思っている節があった。しかし、私は、子どもを守るためならばどんな努力もいとわないと思うようになった。子どもが成人した時に、「生きていて楽しい」と心から思える日本社会を作ること、それが私のビジョンになったのだ。そのビジョンに突き動かされるように、産後まもなくから、ブログを使って自分の経験を伝え、それに共鳴してくれる人が現れ、イベントを企画・運営したこともある。「どんな境遇にあっても道を切り開くことはできるんだよ」というビジョンを子どもに見せたかったからだ。

そしていま、こうしてINSIGHT NOWを通じて発信しているのも、経営者がビジョンを発信し、それに共鳴した従業員が「ビジョン」に向かって希望に満ちた社会を創造したいからである。

さあ、「あなたは愛する人ために、どのような未来を作りたいだろうか？」ぜひそのビジョンをあなただけの言葉で、魂で言語化してほしい。そのビジョンはあなた自身をも突き動かす原動力となる。