おいしいトーストを食べたい――。そんな消費者ニーズに応えるかのように、高級トースター市場で“アツアツ”の状況が続いている。 先陣を切ったのは、バルミューダが2015年に発売した「バルミューダ ザ・トースター」だ。当時、トースターの価格は数千円が主流だったのに対し、ザ・トースターは2万2900円(税別、現在は2万3500円)。ケタ違いの価格に対し、業界からは「そんなモノは売れるわけがないでしょ」といった声もあったが、家電量販店などで並べたところ、売れに売れた。[土肥義則,ITmedia]
土肥: 今後、この市場はどうなると思いますか?
内田: 高級トースターが生まれたことで、トースター市場全体が大きく変わりました。他社からも「フラッグシップ」と呼ばれる商品が出てきましたので、この活況はしらばらく続くのではないでしょうか。
土肥: そうした状況の中で、パナソニックが突き抜けていくには?
内田: ビストロの良さとは、何か――。消費者に、まだまだ伝わっていません。まずは、そこから始めることが大切かなあと思っています。
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