かつて大みそかの紅白歌合戦のフィナーレは、日本野鳥の会のメンバーが舞台上から客席を双眼鏡でのぞき、観客が出す紅白のボードを数えて勝敗を決めるというのがお決まりの流れだった。 双眼鏡と聞いて真っ先にそんな光景が浮かんでくるのは、まさに昭和世代といったところだろうか。ところが、その双眼鏡がいまバカ売れだという。 日本野鳥の会の会員数が激増しているという話も聞かないので、双眼鏡のヒットとバードウォッチングはどうやら無関係のようだ。では、どうしていま双眼鏡が売れているのか。そこには双眼鏡自体の高性能化と女性からの需要が大きく関係しているようだ。今回は、双眼鏡ヒットの裏側について調べてみよう
今年はオリンピックイヤーである。大きなスタジアムでさまざまな競技を観戦する機会もこれまで以上に増える。現在の双眼鏡人気は今年、さらに拡大していくに違いない。
≪記事作成ライター:三浦靖史≫
フリーライター・編集者。プロゴルフツアー、高校野球などのスポーツをはじめ、医療・健康、歴史、観光、時事問題など、幅広いジャンルで取材・執筆活動を展開。好物はジャズ、ウクレレ、落語、自転車。
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