改札を入ったらあとは電車に乗って移動するだけ。そんな駅の使い方の常識が変わりつつある。 例えば、乗降客の多い大都市のターミナル駅では、駅ナカの充実ぶりが10年以上から話題になり、飲食店はもちろん書店、日用品を扱うおしゃれなショップが軒を連ねている。駅ナカ限定のスイーツなども話題となり、そうした商品目当てに行列ができることも珍しい光景ではなくなっている。 さらに最近の傾向として、鉄道会社はせっかく構内に入った乗客に、電車賃だけでなく、あの手この手でお金を落としてもらおうと躍起になっていることをご存じだろうか。飲食店や書籍や日用品などの小物が気軽に買える駅の風景は平成の時代に急速に進化したが、令和の時代になって、ついに個室型のシェアオフィスまで誕生したというのだ。駅構内に設置された個室型のシェアオフィスとは、いったいどんなものなのか……、果たして定着するのか……、その中味を調べてみた。
≪記事作成ライター:小松一彦≫
東京在住。長年出版社で雑誌、書籍の編集・原稿執筆を手掛け、現在はフリーとして、さまざまなジャンルの出版プロデュースを手掛けている。
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