webキャンペーンは目的を明確に定め、その為の 施策を徹底的に行う事が重要です。
webに限らずキャンペーンを実施する場合に必ず目的があると思います。
●ユーザープロファイルを集めたい
●見込み客を集めたい
●ユーザーに対する認知度を向上したい 等
目的はあるのですが、あまりにもキャンペーンを意識すぎて
本来の収益に結びつく部分がついつい手抜きになってしまうケースがあります。
「電化製品」や「現金」など豪華賞品が当たるキャンペーンでは
告知がうまくいけばユーザーは爆発的に集まります。多くのマーケティング
担当者はデイリーでユーザーが集まる状況を見て、満足されているのではない
でしょうか。はたから見ればキャンペーンユーザーが集まりユーザーの
プロファイルが取得できて成功に見られます。
ただし、キャンペーンユーザーはあくまでもキャンペーン目的で集まる
ユーザーなので自社の商品を購入または利用するユーザーはごくわずか
でしょう。
ではいかに効率よくキャンペーンを実益に結びつけるかというと、ひとつ
例をあげるとキャンペーンの申込thanksページにある仕掛けを作ります。どのような仕掛けかというと、キャンペーンに申し込んだユーザーに対する訴求画像と自社サービスのお問い合わせフォームまたは購入フォームをダイレクトに
用意するのです。
もちろん、前提としてキャンペーンの商品と自社の商品・サービスには
何らかの関連性がないと有効ではないですが、その関連性があり
かつ上記のような施策を行うとどのようになるのか。
●成功例
キャンペーン申込ユーザーのうち約30%が自社サービスに申し込む
一度、個人情報を入力したユーザーは、そのサービスに興味がわけば
通常よりもはるかに高い確率で続けてお申し込み頂けるのです。
webキャンペーンを行う際には以下の2点を再度検討してみてはいかがでしょうか。
1.自社サービスとキャンペーン商品との関連性
2.キャンペーン申し込み後のwebサイトの導線
限りある経営資源を使っているのですから、キャンペーンをキャンペーン
申し込みだけで終わらせることなく、当り前の事を行う事が重要です。
株式会社ストラテジックマーケティング
代表取締役
黒沼 憲司
web制作 webマーケティングのストラテジックマーケティング
関連記事
2008.02.28
2022.02.19