今の時代、誰ががんになってもおかしくありません。西洋医学の三大治療(手術、放射線、抗がん剤)だけでなく、様々な代替療法に治癒の活路を見出す人も多くなっています。しかし、身体的なアプローチだけでなく、心理的な側面は、もっと大切にされていいのでは? きっとがんの予防に役に立つはずです。いわゆるボディ、マインド、スピリット、人を全体で捉えて癒すホリスティックな視点が大切です。
それががんではないと言いきれません。
私自身、それを身をもって体験しましたから。
以前、このInsitht Nowの記事でも書いたことが参考になると思います。
ストレスと言っても、ライトなものからハードなものまであります。
今の時代は、社会や環境から、いろいろな刺激が複合的なストレスにもなっています。
その中で、何が原因かわからなくても、心理セラピーをしていただくことが、そのこころや身体のエネルギーの消耗を減らし、結果、がんが減る機会になればと思っています。
こころへのアプローチで、がんが予防できたとしても、、エビデンスの取りようがありませんが、役に立たないはずはありません。
また、そのがんの遠因となるストレスがわかってきたら、その解放によって、自然治癒力が引き出される可能性があります。エネルギーを消耗させていた強烈な負荷が消えるのですから。
私自身、何度もがんになりながら、こころの奥に潜むものを解放する対応をしたおかげで、再発もせず、生きて来られました。
実際、ある80歳を過ぎて末期がんになった女性が、ある心理療法で自分の気持ちを抑圧していたことに気づき、解放したらがんが消えたという話をあるシンポジウムで聞きました。
だから、がんは、身体だけでなく、こころのSOSの可能性があります。その声をちゃんと拾ってあげましょう。
だから私も、現在闘病中のかたはもちろん、病気になる前の、些細なことのうちに、もっとご相談にのって差し上げたいと思います。
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2015.07.17
2009.10.31
一般社団法人フラワーフォトセラピー協会 代表理事
こんにちは。内藤由貴子です。花の写真でストレスを作る感情を分析、心理診断を行い、さらにその解消まで行うフラワーフォトセラピーのセラピストです。INSIGHTNOWでは、異色な存在かもしれませんね。このセラピーの普及のため、一般社団法人フラワーフォトセラピー協会を設立、講師の養成、セラピストの紹介を行っています。自身、色を使うオーラソーマ®をはじめ、セラピストとして16年あまりのキャリアです。このINSIGHTNOWでは、こころをケアに役立つようなコラムを書かせていただきます。よろしくお願いいたします。