コミュニケーションの基本概念として、「自分が話したことがコミュニケーションではない、相手が理解したことがコミュニケーションの結果である。」という言葉があります。
わかっていることなのに、人はついつい自分の価値観を軸において話をしてしまいがちです。「部下の心に届く話」をするためには、まずは「部下が大事にしている価値観は何か?」というところに想いを巡らせ、その価値観に沿った言葉を使ってみてはいかがでしょうか。
執筆者:川北 智奈美
人事戦略研究所 コンサルタント
飲食・ホテル業界での経験を活かし、現場のモチベーションをテーマにした組織開発を中心にコンサルティング活動を展開中。トップと現場の一体化を実現するためのビジョンマネジメント、現場のやる気を高める人事・賃金システム構築など、「現場の活性化」に主眼をおいた組織改革を行っている。特に「サービスは心から」をテーマに現場スタッフのサービスマインドを高める教育システム構築に力を入れている。 ICF(国際コーチ連盟)認定プロフェッショナルコーチ
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