現在地方創生政策が推進され、その一環として様々なWEBサイトが作られているが、行政によるWEBサイトは形を変えた「箱モノ行政」と思えるものも残念ながら散見される。そうした中で当社でも移住促進WEBサービス「RegionWire」を開設したが、他にも民間のWEBサービスが次々に誕生している。そこでお盆明けだからこそ日本の田舎を考える企画として、地方創生系WEBサービスをまとめてみた。
====地域に寄付する(クラウドファンディング)===
最近各地の地域活性プロジェクトでも資金調達の手段として活用が進んでいる“クラウドファンディング”。クラウドファンディングサービスとしては「READYFOR」や「CAMPFIRE」などが有名だが、そんななか「FAAVO(https://faavo.jp/)」は地域・地方のプロジェクトに特化したサービスとして地域ごとにサイトを立ち上げて運営していて、現在約40地域にて展開している。
さまざまな形で地域を応援
地域を元気にするにはもちろん地域の人が主体的に取り組まなくてはならないが、同時に外からの活力も不可欠だ。そうした中で外からの活力を呼び込む手段として、「地域を知る、興味を持つ」「実際に行ってみる」「援助する」「移住する」などさまざまな形があるのではないだろうか。
地域側では画一的、単一的ではなく、さまざまな形を用意して地域外から活力を呼び込み、そして地域外の一人ひとりは自分に合った形で地域を応援する、そんな構造が出来ると地方創生はもっともっと加速するに違いない。
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2008.09.26
2010.04.20
「地方創生のススメ」編集部 (東京過疎化プロジェクト)
合同会社RegionWire
全国各地への人材の分散化・均等化を推進することによって、東京一極集中による社会構造の弊害を解消し、都会と地方、双方の社会課題の解決につなげるべく、地方創生に向けて地域の情報発信を支援する各種WEBサービスを提供しています。