まだ東京で起業しているの?

2015.07.17

ライフ・ソーシャル

まだ東京で起業しているの?

「地方創生のススメ」編集部 (東京過疎化プロジェクト)
合同会社RegionWire

「まだ東京で起業しているの?」 なんかイケダハヤト氏っぽいタイトルですが(笑)、「日経ビジネス」2014年7月21日発売号でも「起業家が集まる過疎地」として紹介された徳島県美波町。 なぜ美波町には起業家が集まるのか?彼らは一体何をしようとしているのか? 今回はそのヒミツに迫ります。

【今までの報道(一部)】徳島の過疎の町・美波町に都会のベンチャー が集結するワケ(Naverまとめ) http://matome.naver.jp/odai/2139227230119426901

また最近は全国各地にて地域活性に向けた取り組みが進んできたが、大半の地域が地域外への情報発信に課題を感じているのが実情だ。そこで「広報・PR×地域活性」を主要テーマとして掲げて、地域活性に向けた広報・PR活動の取り組みを紹介・シェアするため、情報サイト「地域活性化のススメ」を開設し、全国各地の地域活性のリーダーたちのインタビュー記事や、地域活性の動向記事などの執筆・配信も手掛けている。

(画像)地域情報発信に関するポータルサイト「地域活性化のススメ」 http://www.pr-startup.com/?cat=20

これら取り組みを中心に、さらには今後もプロボノ支援地域を増やしながら、全国各地への人材の分散化・均等化を図り、そして「東京一極集中」による社会構造の弊害を解消することによって、都会と地方、双方の社会課題の解決につなげていきたいと考えている。

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~日本の地方は世界の最先端のフィールド〜

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都会で専門性を磨いてきたスペシャリストたち。彼らは“アラフォー”という人生の折り返しのタイミングを迎えて、残りの人生を今までの延長線で考えるのではなく、新たな挑戦の場として“地方”に目を向けて、ゼロベースの過疎地で自分の力がどこまで通用するのか試したい、自分の専門性を地方の課題に役立てたいというのが共通した想いだろう。

人口減少や少子化・高齢化など地方が抱えるさまざまな課題は、近い将来日本全体の課題になるとともに、ゆくゆくは世界各国でも同様の課題を抱えることになると言われている。つまり既にこれら課題に直面している日本の地方は、世界の“最先端”の場所と言うことが出来るだろう。そのようななかアラフォー世代は若年層と比較して経験やしっかりとした思慮・判断力が、シニア層と比較して体力と柔軟な発想が、つまりすべてのバランスがとれた世代と言え、そしてそんなアラフォー世代のスペシャリストたちは新たなフィールドを都会から地方へと移し始めている。

さらにはそんな彼らの背中を見て育った地元の子どもたちが、進学や就職で一旦は故郷を離れたとしても、いずれは故郷に戻り、そして都会で身につけたスキルや経験を故郷で生かす、そんな循環が今まさに生まれようとしているのかもしれない。

(初回2014年8月4日掲載)

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全国各地への人材の分散化・均等化を推進することによって、東京一極集中による社会構造の弊害を解消し、都会と地方、双方の社会課題の解決につなげるべく、地方創生に向けて地域の情報発信を支援する各種WEBサービスを提供しています。

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