早い場合で大学3年の春、遅い場合でも3年の冬には 多くの学生が就活を開始する…というのが現在の就活です。 一部ではそれに対しても批判ありますが、大事なのは「就活を通じて成長する」という考え方です。
大半の学生にとっては、就活がキッカケとなりやすいのです。
【就活を意識すれば、大学生活は大きく変わる】
何よりも、就活を少し意識することで大学生活も大きく変わります。
そのことについて書いて行きたいと思います。
就活を通して、就活生は色々な問いを投げかけられます。
「学生時代に頑張ったことは何か」
「なぜそれをやろうとしたのか」
「それをやっていて自分がやりがいを感じたのはどういう部分か?」
「どんな場面でリーダーシップを発揮しましたか?」
…などなど
大学生活の早い段階でそれを意識することで、
その後の大学生活で軌道修正が出来、大学生活がより充実したものになります。
「まだまだ自分には学生時代に頑張ったことが無い」と思ったなら
新しい活動をスタートすることもできます。
今すでに頑張っている事があるなら、
その活動のクオリティをさらに高められる可能性もあります。
もし、大学生活卒業の直前になって初めて
「学生時代に頑張ったことは何か?」と聞かれても
もうそこから軌道修正することは出来ません。
自分で自分を振り返り、軌道修正できる学生にとってはどちらでも良いかもしれませんが、
そういった学生ばかりではありません。
【就活にこだわる必要はないが…】
もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
私が言っていることは一言で言うならば「PDCAサイクルを回すことが大事」ということです。
「適宜振り返りを行いながら、自分の取り組みを改善していくことが大事」と言っても良いでしょう。
就活にこだわる必要はありませんが、
一方で就活は学生にとって「半ば強制的にP-D-C-Aの”Check”を求められる」良い機会であるとも言えます。
そういった意味では大学1〜2年からでも意識していてもらいたいところですが、
遅くとも3年の夏から秋には意識し「何らかの気づき」を得てもらいたい、と考えています。
就活に追われる日々を送るのではなく、
就活への意識を日々の大学生活に「取り込む」ことが出来れば
「就活が忙しくて学生の本分が果たせない」と言われる事もなくなるのではないかと思います。
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