今日は、ネット上での「生中継」や「動画の長さ」について。USTREAMやTwitterでの生中継は、だれ向けに何のためにやるかによって有効性が変わってくるのではないでしょうか。
Web担でも「マキコミの技術」や「ブロガーウォッチング」でおなじみの いしたにまさき氏は、ブログで「サービスの紹介を動画で行う場合は、2分ぐらいに収めるのが良いようだ」と述べています。
・Webサービス紹介ビデオ・動画はだいたい2分ぐらいがちょうどいい(みたいもん!)
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/web-1001.html
生中継や動画の困った点として、「やっている本人たちは楽しいので時間を忘れる」というものがあります。
私は2010年に開催された第4回企業ウェブ・グランプリで、トリプルメディア部門のインタビューと対談行い、その様子が動画で生中継されました。その当時は、やっている本人としてはあっという間に1時間半が過ぎていったのですが、いま改めて動画を見直すと、やはり3分ぐらいで集中力が切れてしまいました。やはり、本人が楽しいからといって、見ている人のことを忘れてはいけませんね。
・ファンの人には、ファン向けの空気を共有できる生中継を
・情報を求めている人には、動画だからこそ表現できる情報をしっかりと
・そして、ふつうの人には、2分~3分でコンパクトにまとめた動画を
動画は、ターゲットに応じて伝え方を変えていくのがうまい使い方のようです。
http://www3.stream.co.jp/www11/webgp/101112/02.html
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
元記事:USTREAMやTwitterの生中継は暇人か熱心なファン以外には苦痛?
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2008.09.26
2010.04.20
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。